Scheduleスケジュール

9.25
[Sun]
男もフェミニズムに出会えば長生きしたくなるんだろうか会議
『どうして男はそうなんだろうか会議』(筑摩書房)刊行記念

時間

OPEN / 12:30START / 13:00

チケット

観覧:前売 ¥2,500 / 当日 ¥2,800
◎当日券あり。直接店頭までお越しください。
配信:¥2,500

■観覧前売チケットはLivePocket or 当店HP予約から
※入場は前売りLivePocket整理番号順→当HP予約→日の順
※要1オーダー¥500以上

■配信チケットはコチラから
※受付期間は10/9(日)。アーカイブは10/9(日)23:59まで視聴可能。
※画質の調整が可能、ご自宅の通信環境に合わせてお楽しみください。
※配信内容の録画やスクリーンショット、再配信などの行為は禁止。

出演

【出演】アルテイシア、澁谷知美、清田隆之

詳細

権力者や著名人による性加害、組織の中での集団セクハラ、性差別的な広告、埋まらない男女格差、国を挙げて頑なに固持しようとしている家父長制……などなど、日々メディアやSNSを騒がせているジェンダー問題を通じ、男性性や男性社会のあり方が問い直されているのが2022年の現在ではないかと思います。

そんな時代背景の中、男性のセクシュアリティの歴史を研究してきた社会学者の澁谷知美さんと、恋バナ収集ユニット「桃山商事」の活動を通じてジェンダーの問題を考えてきた清田隆之さんが、ゲストとともに男性性の現在とこれからについて考えたのが『どうして男はそうなんだろうか会議』です。

今回はその刊行記念として、『フェミニズムに出会って長生きしたくなった。』などの著書がある作家のアルテイシアさんをゲストにお迎えし、男性問題とフェミニズムの関係について語らっていただきたいと思います。

アルテイシアさんは著書の中で、男性たちに必要なのは「勉強」と「カウンセリング」だと語っています。アルテイシアさんもかつてフェミニズムに出会い、自分を苦しめる呪いの正体を理解して「100歳まで長生きしたくなった」ということですが、それははたして男性にも当てはまることなのでしょうか?

『どうして男はそうなんだろうか会議』で取り上げた問題や、話題になったジェンダートピックなども含め、お三方で男性性のこれからについて語っていただこうと思います。みなさまもこの会議にぜひご参加ください!

*『どうして男は~』での「会議」に参加された方たち
西井開さん(臨床心理士、「ぼくらの非モテ研究会」発起人)
中村正さん(臨床社会学者)
平山亮さん(社会学者)
前川直哉さん(社会学者)
武田砂鉄さん(ライター)
・清田さんは第1章ではゲストとして登場

【出演者プロフィール】
アルテイシア
神戸生まれ。大学卒業後、広告会社に勤務。夫であるオタク格闘家との出会いから結婚までを綴った『59番目のプロポーズ』で作家デビュー。著書に『フェミニズムに出会って長生きしたくなった。』『モヤる言葉、ヤバイ人』『離婚しそうな私が結婚を続けている29の理由』他、多数。

澁谷知美(しぶや・ともみ)
1972年、大阪市生まれ。東京大学大学院教育学研究科で教育社会学を専攻。現在、東京経済大学全学共通教育センター教授。博士(教育学・東京大学)。ジェンダーおよび男性のセクシュアリティの歴史を研究。共著に『性的なことば』 (講談社現代新書)など、単著に『日本の童貞』(河出文庫)、『平成オトコ塾――悩める男子のための全6章』『日本の包茎――男の体の200年史』(以上、筑摩書房)、『立身出世と下半身――男子学生の性的身体の管理の歴史』(洛北出版)がある。

清田隆之(きよた・たかゆき)
1980年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。恋愛とジェンダーの問題を中心に執筆活動を展開。単著に『よかれと思ってやったのに――男たちの「失敗学」入門』(晶文社)、『さよなら、俺たち』(スタンド・ブックス)、『自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと』(扶桑社)などがある。

■必読■ 新型コロナウィルス感染症対策に関して
・受付で検温を行います。37.5度以上の方はご入場頂けません。
・入場時、手指のアルコール消毒にご協力ください。お手洗いご利用後は必ず消毒をお願い致します。(各テーブルに消毒を置いております。)
・マスクを着用していない方は入場をお断りさせて頂きます。
・会場内では、ご飲食時以外はマスクの着用が必須となっております。
・会場内では、大声出しての声援や会話はくれぐれもお控えください。
・ソーシャルディスタンスを保った席の配置をしております。お客様同士での密着はお控えください。
・公演中にも定期的に会場内の換気と消毒を行います。