会場:前売 ¥2,000 / 当日 ¥2,500
◎当日券あり!お気軽に店頭までお越しくださいませ。
配信:¥2,000
■観覧前売りチケットはLivePocket or 当店HP予約から
※入場はLivePocket 整理番号順→HP予約→当日の順
※要1オーダー¥500以上
■配信チケットはコチラから
※受付期間は6/15(土)まで。アーカイブは6/15(土)23:59まで視聴可能
※画質の調整が可能。ご自宅の通信環境に合わせてお楽しみください
※配信内容の録画やスクリーンショット、再配信などの行為は禁止
【出演】横道誠、村中直人
『海球小説』は、自閉症スペクトラム・ADHD当事者の大学教員である横道誠氏が描く「なんとなく周囲に溶けこめない」少年の物語と、臨床心理士でニューロダイバーシティ推進の第一人者である村中直人氏が書く解説を、交互に読み進める新しいスタイルの発達障害本です。また本書は発達障害についての入門書でありながら、巧みな表現で読者を引き込む叙述トリックミステリーでもあります。
本イベントは、そんな話題の本の著者と解説者の二人が、次世代の発達障害論について「ネタバレあり」で自由に語りつくします。
後半には、参加者からの質疑応答の時間やサイン会も実施いたします。ぜひ事前に『海球小説』を読まれた上で、ご参加ください。
※当日に書籍の販売はいたしませんので、サインをご希望の方は書籍をご持参ください。
横道誠(よこみち・まこと)
1979年大阪市生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科研究指導認定退学。博士(文学)(京都大学)。現在、京都府立大学文学部准教授。専門は文学・当事者研究。本来はドイツ文学者だが、40歳で自閉スペクトラム症と注意欠如・多動症を診断されて以来、発達障害の当事者仲間との交流や自助グループの運営にも力を入れ、その諸経験を当事者批評という新しい学術的・創作的ジャンルに活用しようと模索している。著書に『みんな水の中──「発達障害」自助グループの文学研究者はどんな世界に棲んでいるか』(医学書院)、『イスタンブールで青に溺れる──発達障害者の世界周航記』(文藝春秋)、『発達障害の子の勉強・学校・心のケア──当事者の私がいま伝えたいこと』(大和書房)、『発達障害者は〈擬態〉する──抑圧と生存戦略のカモフラージュ』(明石書店)など多数。
村中直人(むらなか・なおと)
1977年生まれ。臨床心理士・公認心理師。一般社団法人子ども・青少年育成支援協会代表理事 Neurodiversity at Work(株)代表取締役。人の神経学的な多様性に着目し、脳・神経由来の異文化相互理解の促進、および働き方、学び方の多様性が尊重される社会の実現を目指して活動。2008年から多様なニーズのある子どもたちが学び方を学ぶための学習支援事業「あすはな先生」の立ち上げと運営に携わり、その後「発達障害サポーター’sスクール」での支援者育成にも力を入れている。現在は企業向けに日本型ニューロダイバーシティの実践サポートを積極的に行っている。著書に『ニューロダイバシティの教科書』(金子書房)、『〈叱る依存〉がとまらない』(紀伊國屋書店)などがある。
主催:一般社団法人 子ども・青少年育成支援協会
共催:株式会社 ミネルヴァ書房